読んでいて笑ってしまう本
5点中5点
タイトルのように、私は読んでいる途中でおもわずニコッと笑ってしまいました。
決して苦笑いではなく、キャラたちの個性を活かした心温まる内容に思わず微笑んでしまったのです。
メインキャラ達はもちろんでてきますが、海老原あいや運動部の二人など、サブキャラたちもでてきます。
話は主人公が引っ越してくる前の2011年3月から始まり、引っ越してしまう翌年の3月までの「晴れの日」
を題材にして作られています。
もちろん主人公がいるときの出来事なので林間学校や修学旅行などの行事の合間、普段はあまりみられない
サブキャラとメインキャラ(陽介たち)の会話にも、『彼』『アイツ』『先輩』など、主人公を指した会話が
でてきます。どれもこれもすごく主人公が「凄く信頼されているんだなぁ」と感じさせる会話で、心が温まりました。
確かに一話ごとのページ数は少ないですが、話の内容が濃かったのでそれでよし!!
個人的に「キリノアムネジア」が微妙だったので、こちらもどうかなーと思って読んでいましたが、P4ファン
なら絶対に買ってみて損はしないでしょう。
とても温かい話。
5点中5点
主人公がゲーム内で関わってきたコミュキャラ達が、それぞれ短編で物語を作り出しています。
メインとなるのは基本の特別活動部メンバーに始まり、一条、長瀬、尚紀に堂島親子。
一話一話は短いですが、どの話も気持ちが温かくなれる、幸せな話ばかりです。
理由は一つ。
全員、主人公によって、気持ちを救われているのが基盤にきているので。
主人公は前面には出てきませんが、どの話でも『彼』『アイツ』『先輩』などと、誰かから慕われている状態での描写がありますので、存在感は大きかったです。
主人公をはじめ、どのキャラもゲームの雰囲気を壊さずに描ききってあります。
作者の方が、ペルソナ4を本当に好きなんだなぁと思ったくらいです。
個人的に、今まで購入したペルソナの小説の中では一番満足しました。
ペルソナ4が好きで、主人公に感情移入している方には、特にオススメできる一冊です。