今後のロックンロールの指針となって欲しい。
5点中5点
まずはCDから。
01 HOT DOGはまさに一直線のロックンロールナンバーで、
とにかく楽しく、身体を動かしたくなるような彼らにしかない勢いを感じました。
こんなに素直で突き抜けたグルーヴ感のある楽曲は久しぶりに聞いた気がします。
02 ROCKSはPrimal Screamのカヴァー曲ですが、
原曲とはかなり味わい方の違う楽曲になっていると思います。
原曲は流れるように淡々とした独特のリズム感とソウルフルなコーラスが印象的ですが、
このROCKSはやはりROYの独特のVoによって良い意味で少し粘っこく、
ギターの2本の重なり合いもBAWDIESらしく、
コピーではなくしっかりBAWDIESの音でカヴァーされているなという印象です。
DVDは、BAWDIESが好きな人にとっては素晴らしい物に仕上がっていると思います。
ライヴ映像もたくさん収録されていますし、
どのようにしてあのサウンドが確立されたか、
ルーツミュージックに対してどんな意識でその音楽と向き合ってきたか、
メンバーの関係、NEWアルバムの一部が聞けるところなどが収録されている内容の濃い作品であると思います。
とんでもないDVDがついていた。
5点中5点
THE BAWDIESのことを知って、そこから彼らの音楽を味わうなら、
もはやこのDVDなくしては語れないほどのストーリーが、
まさかシングルの初回限定でついているのは、いったいどうなんだろう。
しかし、彼らがこの音楽をつくる上で「鎖国」し、
コピーでない、オールディーズらしい、けれどオリジナルをやれると語るところは、
すごい、すごいなぁとただただ感服しかない。
以前、バンドの実力は認めつつも、この音はどうなんだろうと批判もしたが、
こういうオリジナリティへのアプローチが今後どこへ行くかなんて、
実のところ僕なんかがわかるはずもない。
どこへ行くかは彼らにもわからないだろうが、きっとこの先も何か面白いことが起きる。