英国が舞台の「バイオハザード」+「北斗の拳」です。ウイルスは大した意味なし。
5点中1点
2035年の英国では20年以上前にスコットランドを発祥とした殺人ウイルスが再発し、市民は隔離状態に。
政府は20年以上前に巨大な壁を築いて隔離したスコットランドに生存者がいることを突き止めて、
ワクチン入手のために特殊部隊を送り込むことにした。期限は48時間。舞台の隊長はかつてスコットランドから救い出された少女。
大人になってからは軍隊に入っていた。
ウイルスの蔓延・・・・と聞いて、「バイオハザード」的な異形のゾンビが登場する話かと思いましたが、全然違います。
敵地で敵の襲撃に遭い、装甲車や最新の武器を携えているはずの部隊がなぜか多勢に無勢とはいえ次々とやられてしまいます。
火炎瓶や弓矢に負けるなよ・・・・・・。
そして、スコットランドでは・・・・ヘビメタ・ロック・パンクの狂った若者たちによる宴が開かれていたのでした。
なにか世界観がおかしいです。近未来のはずなのに「北斗の拳」のような世紀末的な描写と、
城が登場し、馬に乗った騎士たちが出てくるような中世が舞台なのか?と思われるシーンが同じ時間軸の中で「平行して存在し合っている」なんて。
ウイルスは結局のところ、話の中心ではありません。散々騒いでいてもゾンビがワラワラ出てくるわけではないので。
どうにも底が浅いといいますか、どれも中途半端な作りで主題が絞れていないです。
バカ同人映画
5点中3点
レイジウイルスは28日後からなのかも知れませんが、この設定、ほとんど映画に
活かされていない。
ただ隔離されたスコットランド関東地獄変の中でパンク暴徒化した世界に、
治療法を求めスネークが進入するもブラックホークダウン状態で作戦失敗、
仲間が捕虜となり、ゾンビ(元祖ドーンオブザデッド)よろしく生きたまま焼かれて
肉を食われるなど結構グロい。
こういう世界観なのか・・・と思っていたところ、なんとか仲間と脱出した先は
中世の白馬に騎士に案内された城のなかの奴隷闘技場で世界観ぶち壊し。
そういや、NY1997でもスネークがプロレスの殺し合いみたいなことしてたな、
なにがやりたいんだよ・・・と思っているうちに、また脱出すると
最新の高級車に乗ってカーチェイス。もう何がなんだかわかんねえ。
どっかで見たことあるなあこのカーチェイスと思ったら、ほとんどそのまんま
マッドマックス2だった。
とにかく場面転換ごとに世界観が変わってしまうのでまったく話に
のめり込めない。
キャラもパンク兄ちゃんとその彼女以外は主人公を含めて立っていない。
正直オチは、まったくもってどうでもいい映画。
カーペンターの「NY1997」と「マッドマックス2」への露骨なオマージュは
予備知識なくてもわかりましたが、結局ただの同人ファンムービーなのかと。
ただ、丘稜やカーチェイスのカメラアングルなどの空撮は、元の映画より
最新の撮影技法で撮られていることもありやたらかっこいいので映像面では
満足できました。
でもやはり脚本がなあ・・・