まず、詰将棋をはじめる方はぜひこの本を!!
5点中4点
駒の動きを覚えて、ちょっと実戦をして、「勉強しないと強くなれない
な」と感じている方で詰将棋を勉強したい場合は、ぜひこの本を最初に
御購入することを推薦致します。
まず、この200題の問題を解いて
(1) 難しくて全然解けない場合やまた1問に時間がかかりすぎる方は...
スイスイ解こう詰将棋オール1手412題―超初心者から3級まで
将棋1手詰入門ドリル
などの、1手詰の本を購入して、1手詰がスイスイ解けるようになっ
たら再度この本を勉強してください。
(2) 難易がちょうどよいが、もうちょっと3手詰を練習したい方は...
3手詰ハンドブック〈2〉
で補強してください。
(3) もうスイスイ解けてしまう方は...
5手詰ハンドブック〈2〉
を御推薦致します。
24低級の終盤力養成に
5点中4点
本書は、3手詰を200問収録した詰将棋集です。
将棋倶楽部24でいう低級(11級〜15級)の方が主な対象棋力でしょう。
本の帯には「ルールを覚えたらこの一冊」とうたっていますが、
ルールを覚えたばかりの方には、本書はやや敷居が高いと思います。
問題は好形で簡単なものがほとんど。
というのも、作者の浦野真彦七段が作図する際、使用駒を10枚までに
制限することで、シンプルな形になるよう配慮しているからです。
簡単な問題の中に、ひととおりの詰手筋
・危険地帯への誘導
・守備駒の無力化
・退路封鎖
・ジャマ駒の消去
などがしっかり入っています。
問題数は200問あります。1,050円でこれだけ収録されていれば、まず納得でしょう。
1問あたり5円。このコストパフォーマンスは類書のなかでも優れている方だと思います。
将棋の上達法として「簡単な詰将棋をたくさん解くこと」というのが
しばしば言われることですが、本書はその上達法に用いる材料として最適といえます。
本書と姉妹書「3手詰ハンドブック2」がスラスラ解けるようになれば、
24低級を脱出できるのではないでしょうか。
#個人的には7手詰ハンドブックを出してほしいな。